バーゼル紀行 M・E
6日はバーゼルチターオーケストラのリハーサルです。9時半ホテルを出発。10分ほどでドイツとスイスの国境の道を通り過ぎ、少し行ったところの老人施設でのリハーサルです。
バスチター2台・アルトチター3台・ギター1台。ディスカントチターも2パートに分かれ、皆さんしっかりと音が出て本番前の緊張感が表れていました。曲数も多く、それぞれ細かい指示がトミーさんから指摘があり聴いていても勉強になりました。
お昼は廊下に並べられたテーブルでとても美味しいランチをゆったりと頂き、明日が本番とは思えないくらいのんびりとお食事を頂きおしゃべりをしました。
午後の練習は3時ごろ終わり、それから施設の入居者たちに聴いていただくコンサートです。
皆さんきれいな外出着で座られ、何よりびっくりさせられたのはプログラムのバッハ・パルティータの1楽章が終わっても誰も拍手をされなかったことです。各楽章の間には拍手はなかったのですが、全楽章が終わると盛大に拍手が起こりました。
全曲を演奏してコンサートが終わり、明日の本番の会場へ移動。
そこで音響のチェックを入念にし8時過ぎまで私たちトリオ・デュオのリハーサル。
ホテルに戻ってレラッハの街へ。9時過ぎてもテラス席にはたくさんの人たちがディナーを楽しんでいました。
私たちはアラビア料理のお店へ。KAKOさんが「今日はアラビアンナイトね!」