オーストリアチター協会セミナー報告6「セミナー・カリキュラム」(KAKO)

Seminar-Curriculum (セミナー・カリキュラム
3月初旬に申し込み用紙の印刷されたカリキュラムが郵送されます。
もうこの時期ですと、セミナーは予定通り開催されるものと信じて、航空券は手配済み。 講師陣は、この世界で知らぬ人もまず無い粒ぞろいの16名
Zither: F.Golden,M.Mueller,H.Oberlechner,K.Waldburg, C.Krenslehner, S.Igerc,W.Scharf の7名。
この先生から個人レッスンを、とまず一人選びます。必ず希望通りになるとは限らないので第二希望も。
午前中に割り振られた30分がその個人レッスン
午後は14:30〜16:00が同じ先生のアンサンブルの授業でこの二つは必修。

ワークショップがA〜E まであり、各自選んで参加します。
A : W.Raubek 身体と玩具や道具を使ったリズム遊び
B : F.Golden  Griffschemen (メロディー絃の高い位置に手を持ってきて効率良く易しく弾くGolden方式)
C : F.Golden    オーケストラ U-Musik ( 強いて訳せば、気軽な音楽)
D : H.Oberlechner  オーケストラ クラシック
E : C.Krenslehner  新しい民族音楽

その他 V.Brunner によるモーツァルト・ベートーヴェン時代のダンス音楽
一日3回50分づつで、希望者はどれかに参加のこと。このクラスでは、実際に当時のステップを習い、踊り、その時代を楽しみます。
去年は “ヨーロッパのダンス” というテーマで、私も参加したのでしたが、クルクル回されることが多くて目が回ってどうしようもなく、それで今年は残念ながら見物です。これも歳のせい?
それから、毎年好評なのがF.Golden のコーラス、13:30〜14:30
『Kakoも参加しなさい』 とGoldenから誘われます
「言葉が、、、」と渋ると『英語が殆んどだよ』と。 「英語の発音はもっと難しいもの!」
両腕を広げたポーズで 『それじゃお手上げだ!』 となるのです。
アメリカのミュージカルからだったり、ジャズッぽいリズムで自然に浮きうきしてしまう歌の数々。
よくしたもので男女半々、約30名もの参加があります

朝食:7:30〜8:30
ヨーロッパのビュッフェスタイル パンも様々、おかずも色々 飲み物お好み次第
昼食12:30〜13:30
しっかりした料理のヴァイキングスタイル
お飲み物は?と各テーブルを給仕人が必ず回って来ます。
昼間からビールを飲むと午後のクラスに差し障るので、大抵は “ミネラールヴァッサー、ビッテ”。
しゅわしゅわッとガスが入っていて、飲み慣れるとかえってこの方が美味しく感じられます。
夕食:18:15〜
昼食よりは少し軽めの料理ですが、やはりヴァイキングスタイルで目が望むものを全て取っていたなら
大変な事に、、、。
とっても大きく太ってしまった人の事を、“バヴァリアン”と言います。
ドイツ、ミュンヘンのテレジエンヴィーゼにあるバイエルン州のシンボル女神巨大立像、バヴァリアに由来するとか。
席も全く自由。いろいろの人との交流が出来て、食事時は皆ニコニコ顔。

毎夜20:00からはシンポジュームやコンサートが22:00まで予定され、それが大きな楽しみなので、夕食にもアルコールを摂る訳にはゆかないのです。どんな物があるか、ですって?
ビール(白・黒・ノーマル)、ワイン(白・赤)は勿論のこと、ここの特産の若いりんご酒や梨のお酒、その他アルコール度数の強いシュナップス、どれも好きなんだけど、、、。

その様にびっしり詰まった一日を過すと、明日の事など考える余裕も無く、シャワーを浴びてベッドへ。

ある日の昼食をご覧に入れましょう。


ついつい沢山お皿に。


デザート
今日はこれにて

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