テディベアのチター

テディベア・ママとして知られるシュタイフ社の創業者マルガレーテ・シュタイフ

彼女は、1歳半の時ひどい高熱を出したのがもとで、右手と両足は麻痺してしまった。チターという琴のような弦楽器を与えられると、この楽器がマルガレーテの大きな精神的支えとなった。好奇心旺盛で、さまざまな工夫や努力をする習慣が身に着いていた彼女は持ち前の努力でチターを弾きこなし、生計の足しとなるほどの芸を身に着けた。

そのおかげでチターの調べを楽しみにする近所の子供や大人たちに囲まれていることが多かった。

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