シャルフ教授の来日2(S.Uchikoshi)

 
在日オーストリア大使公邸パーテイで演奏(10月26日)
オーストリは10月26日が国慶日で、大使公邸でお祝いのパーテイが開かれ200人以上の人が招かれました。シャルフ教授はこのパーテイでチター演奏を行いました。
私も招かれましたが、その日のうちに浜松への移動は難しいと考え、永谷さんにお願いしました。このパーテイではチターの演奏の他お琴の演奏も行われ、チターとお琴のアンサンブルも即興的になされたそうです。
シャルフ教授夫妻はパーテイ終了後、新幹線で浜松まで来られましたので、瀬戸さんと深夜に迎えに行きました。
チターセミナー in  浜松 (10月27日)
セミナーは浜松市楽器博物館のセミナールームで行われました。とても環境の良いところで予約などすべて館長さんにやっていただきました。セミナーでレッスンを受ける方は全部で8名でした。
 セミナーは聴講のみで参加される方もいて公開で行われました。
それぞれご自分の課題曲を見ていただき楽しく有意義なセミナーであったと思います。
チター イヴニング コンサート in  浜松 (10月27日)
今年の夏の初めにシャルフ教授招聘の話が持ち上がり、さっそく、博物館にお願いして今回のイヴニングコンサートに組み込んでいただきました。チラシは瀬戸さんに立派なチラシを作っていただき、おかげでたくさんのお客さんに来ていただくことができました。イヴニングコンサートとしては最近まれにみる大入りだと博物館の皆さんに喜んでいただきました。プログラムの原稿を博物館に提出した際、曲目が多すぎないかと心配しましたが、博物館としてはよりたくさんの曲が聞けるのはうれしいことだと喜ばれました。
教授は演奏の途中に観客の方に目を向け目が合うと持ち前のスマイルを飛ばします。それもかなり難しいところでもチターを見ないで弾くので驚きです。私のレッスンのときそのことを話題にしましたら、要領は、ひとつのフレーズの終わりから次のフレーズのはじめがスマイルのチャンスだそうです。皆さんもやってみてはいかがでしょうか。私も今回トリオの演奏の際、一度でもよいから途中で先生を見てスマイルをと思いましたが、まったく無理でした。教授と常石さんのデユオも数曲演奏されました。かつてのお師匠さんとの演奏はリハーサルの時間もないのにさすがに素晴らしいものでした。教授は演奏会が終わると今回の訪日中の演奏会で浜松が一番気持ちよく演奏できたと言っていました。
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