オープニング演奏の合同練習会

2月16日(日)午後1時より午後5時まで、芸術文化センターのリハーサル室でチターコンサートのオープニング演奏のための合同練習がありました。

名前は、「ANZチターアンサンブル」です。これは、日本チター楽友会の「All  Nipponn Zither Friends Association」のそれぞれ頭文字をとったものから名付けました。今回は16名で結成し、コンサートではトミーテマーソンの指揮で2曲を演奏致します。

16名となると、演奏前の調律も大変・・・。振動式チューナーは他の音を拾いませんが、マイク式チューナーでは隣の音も拾ってしまい、調律もなかなかはかどりません。。そして、まずは1曲目の「雪山のレントラー」の演奏。前回はテンポを80〜90で練習しましたが、今回は100〜110に挑戦です。テンポを次第に早めながら惠藤先生から「ここはピアノ!ここはフォルテ!!」等と指導を受けながら心を1つにして行きます。初め寒かったリハーサル室は1時間もすると、皆さん熱気で暑くなって上着を脱ぎ始めます。聞いていると初めはバラバラだったのが3回、4回と重ねるうちに息がピッタリと合ってきます!惠藤先生は大きな声で指導なさるので、次第に声がガラガラ・・・。2時間くらい続けて練習したので皆さんもヘトヘト・・・。と思いきや。休憩前にもう1度演奏してから休憩しましょうとの声!皆さんやる気満々です。

少し休憩をしてからは、2曲目の「第三の男・ハリーライムのテーマ」の練習です。この曲は、石原和子さんが編曲されたもので、間の手がとても効果的に入ります。途中で、輪唱のような掛け合いになると、まだ慣れていないので他のメロディーにつられて初めは上手くいきません。なんども繰り返し練習して次第にまとまってきました。

あっという間に4時間の練習時間が過ぎました。次回の合同練習会は3月に入ってからです。皆さん、この調子でがんばりましょう!

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