トミーさんと日本(3/20)

3/20は午前中より、トミーテマーソンさんと惠藤先生が芸術文化センターのスタジオで夕方までデュオやソロの練習をなさいました。私、瀬戸春巴も午後1時頃に、西宮の芸術文化センターに到着致しました。

まずは、トミーさんと2年ぶりのご挨拶・・・っと言っても私はドイツ語はおろか英語さえまともに話すことができません。これから投稿するトミーさんと私の会話は、全て英語で会話された物を日本語に意訳して書きますが、トミーさんの英語を私が100%理解できていませんし、私のとてもいい加減な英語がトミーさんにどの程度伝わっていたのかも不明です。時々、英会話のできる惠藤先生や打越さんは、トミーさんと私の会話を聞かれて、クスクス笑っていらっしゃいました。つまり、私の英会話は、チンプンカンプンだったという事ですね。でも、トミーさんは私に分かりやすく、ゆっくりとした発音で話して下さいました。たいへんありがたいことでした。

トミーさんは、とてもやさしく、親切で真面目で、そして紳士的な方です。またウィットに富んだ方でもあります。これから、11日間トミーさんと行動を共にする事になるわけですが、トミーさんも私の変な英会話にさぞお疲れになったでしょう。

さて、夕方までスタジオで演奏をされたお二人とともに、夜は関西滞在中、トミーさんと私をホームステイさせて下さっている五十嵐さんのお宅でシャブシャブをごちそうになりました。私まで、5日間も泊めて頂き、五十嵐さんご夫妻には大変お世話になりました。どんなホテルよりも、素晴しく、暖かいお家でした。美味しいシャブシャブに舌鼓をうちながら、お酒を飲み、すっかりいい気分になった私・・・(いきなり図太くてスミマセン)トミーさんは、演奏旅行中は、あまりお酒をたしなまれません。コンディションを整えているのでしょう・・・。食事の後、しばらくすると「私は、これから約1時間練習をします。」と言って、防音室へ。(五十嵐さんのお宅に防音室があるのが、これまたすごいです)その間、私は悠長にお風呂タイム。(これでは私はチターが上手くなるはずもありません)トミーさんの夜の練習後、少しお話をした後、美しいお茶室で寝かせて頂きました。(もちろん寝酒のスコッチを飲みました。)明日は、コンサート前日、がんばらなくては・・・と考えているうち、いつのまにか眠りの沼へと沈んでいきました。

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