トミーさんと日本(3/22)芸文コンサート(準備編)

さて、芸術文化センターのコンサート当日がやってきました。いつもは寝坊な私もこの日ばかりは、朝5時半に起床。昇る朝日に今日のコンサートの成功を祈りました。(かなり時代錯誤ですが・・)

朝ご飯をしっかり食べて、9時に楽屋口にトミーさんと到着。楽友会の皆さんがたも楽屋口で待っておられました。ますはトミーさんを楽屋に案内して、すぐさま今度は搬入口に走ります。そこには予定通り、惠藤先生と藤原さんが。藤原さんにはいつも本当にお世話になっています。皆で3階のステージまでチターをはじめたくさんの機材を運びます。人海戦術のため、運ぶのが早い事、早い事!手際よく準備に取りかかります。

トミーさんは後ろでガチャガチャと準備している中、冷静にチターのリハーサルを始めます。「あれは、どこにある?」「これは、どこに置くの?」一時、ステージは大混乱ですが、トミーさんは淡々と演奏の準備。

機材も一応整い、惠藤先生や石原さんもリハーサルを開始。

いつもコンサートを支えて下さる日本チター楽友会の皆さん、藤原さん、山田さん、小田さん、ジムさん夫妻、鯉沼さん、上場さんをはじめ、たくさんの方に本当に感謝いたします。この場をお借りして、改めて心からお礼申しあげます。

さてさて、早めの軽い昼食をとった後は、ANZチターアンサンブルのリハーサルです。アンサンブルメンバーは皆、民族衣装に身を包みトミーさんの最後の指導を受けます。ここで、私にも、アクシデントが・・・。プロジェクターで演奏中映写する写真の順序がパソコンで作った時と全然違うのです。。一人で、慌てふためく私。そこへ、パソコンにくわしいANZの峯村さんが救いの手を!原因は分かったのですが、今度は写真を並べ替えるパソコンがありません。またまた、あわてる私・・・。そこへホールの舞台進行や音響の方が「パソコンならありますよ。」と救いの手。「峯村さん、助かりました。これで上手くいきます!」と峯村さんにファイルを渡し、私はタバコを一服。(自分でできないし、しない所が、かなりズブトイ・・・)プロジェクターの最終調整はトミーさんが「僕にまかせて!」と操作表示をドイツ語に変えて完璧に調整。「トミーさん、あとで困るから、日本語表示に直して下さいよ。」と頼むと「あれっ・・・どうして日本語にするのか忘れちゃった!」とトミーさんジョーク。

そんな、こんなであっという間に開場時間の午後1時30分。ステージ裏では、アンサンブルメンバーは出演待ちのそわそわ感。打越さんは、全てのチターの最終のチューニングと大忙しです。

こうして、午後2時、コンサートは無事に開演。まずはトミーテマーソン指揮、ANZチターアンサンブルによるオープニング演奏で始まります。

 

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