ウッチーのチターで「第三の男」を聞く会 (S. Uchikoshi)

「ウッチー」とは最近十里木で私のニックネームとなっているものです。(編集者注・・「うちこしさん」なのでウッチーなのでしょう)

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 8月30日土曜の夜、十里木のアザレ 夏のスペシアルイベントの最後を締めくくるものとしてコンサートは行われました。大変光栄なことです。

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十里木の別荘地内、それに近隣の御殿場市や裾野市の関係の方に私のチターがだいぶ知られるようになりました。今回、チターで「第三の男」を弾くということで何と50人以上の人が集まりました。この曲の威力ですね。今回の私の演奏は2週間前に決まったものでした。しかも「第三の男」を弾くことを宣言しましたのでたいへんです。3-4年前にはよく弾いていましたがこのところは新しい曲の練習が忙しくて弾いていませんでしたので思い出しながら練習をしました。この曲の解放絃をきちんと弾くのはすごく難しくて不安でしたが、なぜか以前より楽に弾けるのが不思議でした。この曲のイントロの部分は人によっていろいろな弾き方があり、それぞれの特性や趣向がこらせる面白いところです。私は、F. Golden 先生の教えを受けました。12年前の2002年にハワイで行われたゴールデン先生のセミナーに森和子さんや東京のチターレデイースと一緒にこのセミナーに行きました。私は、先生からこの曲のイントロだけを習いに行きました。

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これが今でも役に立っています。チターのほかにシュタイリッシェハーモニカの演奏をしました。私が演奏しているすぐ前の席には子供さんが2-3人いましたが私の演奏が始まるとすぐに体でリズムをとり、私も楽しくなりました。この楽器は伴奏の音がきれいでリズミカルなので聞いている人はすぐに体をゆすります。

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ドイツ民謡など数曲弾いたあと、オーストリアのクーシュタインの歌(副題がチロルの真珠)を弾き、あとで会場の方にこの歌の練習をしていただきました。あらかじめ用意した楽譜にはカタカナでドイツ語の歌詞を印刷したものを使い、歌詞の意味やドイツ語の説明をしました。お客さんのなかの数名には事前にこの曲の歌い方を教えてありましたのと、幸運にも当日来られた歌手の方が歌い方のリードを手伝っていただきましたので2-3回で通して歌えるようになり皆さんに大変よろこばれました。

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