兵庫県生活文化大学音楽鑑賞講座(M.E)

2月27日兵庫県民会館けんみんホールにて、兵庫県生活文化大学音楽鑑賞講座に以前チターレッスンに来られていた田中敬子さんが演奏と講演をなさいました。お知らせを聞きすぐに申し込み楽しみにしていました。大阪音楽大学ご卒業後、ウィーンに留学してピアノの研鑽を積まれ現在兵庫大学教授になられました。以前チターレッスンにも来られていて、チターの音も澄んだ音を出されていましたが、2・3年前兵庫県立博物館で演奏されたショパンのエチュード「エオリアンハープ」の美しい音は今でも思い出すほどでした。

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「ロマン派の巨匠ショパンとリスト」と言う演題でワルツではショパンの嬰ハ短調・次にリストの即興ワルツ・「牧場・楽器の表現」ショパン牧童の笛・リスト狩り

「ナショナリズム」ショパンのマズルカ・リストのハンガリー狂詩曲12番「愛の歌」ショパンのノクターン・リスト愛の夢・「ダイナミックな表現法」ショパン革命・リストのカンパネラと言う風に作曲者を交互に対比して演奏され大変勉強になりました。アンコールではショパン作曲・リストが編曲した二人の合同作品「乙女のねがい」は楽譜もあまり出ていない初めて聴く曲でしたがとてもロマンチックで是非楽譜を見つけて弾いてみたいと思いました。

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久しぶりに敬子さんのピアノを聴いて心が洗われるような気持でした。神戸元町の山手にある兵庫県民会館のあたりもとてもすてきな町並みでした。

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