“あ、この記事、記憶にある!” とお思いの読者には心からお礼を申し
上げます。
そうです、2013年の2月に第41回目の模様を写真と共にご覧頂き
ましたから。あれから4年経過し、わが”伊豆海“チームのメンバーも
確実に4歳年を重ねている訳で、監督は 『あと何年続けられるかな?』
とスタート寸前に漏らして居られましたが、一族からなるこのメンバーは
一人も代わる事なく、休む事無く今年で15回目の参加なのです。
結果は一般男子の部、20チームの中、11位、立派なものです。
駅伝は襷を次に繋がなければならない事が、多分大きなプレッシャーと
なるでしょう。マラソンでは一人の責任で、途中棄権も有り得ますが。
台所改装工事をお願いして、毎朝8時から夕方は区切りの良い所まで、
時には6時を過ぎてしまう事もある、その大工さんが伊豆海チームの第一
走者でした。 スタートラインは斜めに引かれた白線、そこから参加チーム、
全46名の走者達が10時きっかりに走り出したのでした。
スタートの写真を撮り終え、時間調整に一旦帰宅し見計らってゴール地点
に向かいました。ゴールして来るランナーは中学生や高校生、ああ間に合
った、と思ったのも束の間、我が伊豆海のアンカーが道路の向こう側で既
に走ったメンバーと談笑しているではありませんか!
今まだゴールに向かって息せき切っている筈と思っていましたら!!!
あれ、あの人ホントにアンカーの“大ちゃん”???
テープを切る雄姿を写そうとて、ゴール地点に向かう時、早くから交通規
制が敷かれ、遠回りしなくてはなりませんでした。それでも間に合う、と
踏んで、殊更急ぎも焦りもせずに着いたのでしたが、しまった既に遅し!!
悔やむべきか喜ぶべきか? KAKO