監督婦人を始め、女性陣による様々なご馳走の並ぶテーブルを囲み、
ひとしきり空腹を満たした後、走者一人づつが感想と来年への抱負を
語ったのでした。奥方連からの情愛溢れるも厳しい言葉も時には大きな
笑い声にかき消され、丁度その頃から走る辛さが喜びへ、次への決意
へと変わっていった様でした。
維持するだけでなく、記録更新を目指して精進しよう、という所に意見
の一致を見たことで、当初の監督の“いつまで続けられるか?”という
危惧は見事に拭い去られたのでした。
一方、前回 “希望の星” として紹介した子供達、親達の背中を見て
育ったこの一年間、進歩は親達の比ではない目覚ましさ。
“世界” を視野に英語の必要性を感じ始めたお姉ちゃん、
プロ野球選手のフォームを的確に捉えてやって見せるこの
少年、ひとの話しを正座してよく聴き、的確に自分の意思も伝えられる
小学6年生。
200m走を叔父さんとの真剣勝負、いつでも受けて立つ、という頼もしい
中学陸上部員の女の子、
しばらく面と向かって会うことが無かった間に、「このお嬢ちゃんだぁれ?」
と、つい聞いてしまうほどにしっかりとそして綺麗になっている6年生の女の子。
ああ、良いなあ若いって,この子供達の未来は眩しいほどに輝かしい!! KAKO