12月8日夙川カトリック教会での 声楽アンサンブル プサルムス第10回演奏会「やまとのささげうた」を聴きに行って来ました。
指揮:松原千振 ソプラノ:伴真由子 オルガン:木島美紗子
プサルムスは今までラテン語ミサ曲を中心に様々な時代のア・カペラの宗教曲、日本語の典礼聖歌を歌っていましたが、今年は高田三郎先生が最初に日本語で書かれたミサ曲「やまとのささげうた」を中心にすえ、待降節、クリスマスにちなんだラテン語のモテットやキャロル的な小品と組み合わせたプのログラムです。
オルガンの木島美紗子さんは高田三郎先生の典礼聖歌の伴奏者として、国内各地のみならずイスラエルへ2回、ヴァチカン・ローマでの演奏会に高田先生に同行。96年から6回、ウィーンのコンツェルトハウス、ムジーク・フェラインで演奏。ヴァチカンでの荘厳ミサのオルガン担当、などなど現在も多くの合唱団と共演しています。カトリック教会オルガニスト。
中学からの同窓生ですが、学生時代から全校集会やミサでのオルガンはいつも美紗子さんが弾いていました。それ以来の何十年に渡りピアノだけでなく教会音楽を探求してきた確かな音。コーラスに寄り添ったオルガンの音の響きには心が震えました。