歳の数だけ、、、、

-1歳の数だけ歳の数だけ、、、

夕方、草花への水やりも済んで、アッそうだアレ摘んで来よう!

アレとは?今を盛りと細かい実を線香花火がはじけた様に拡げている姫小判草。一本摘む毎に不要な葉を取り去り、形を見ながら花束状にまととめてゆく。イーチー・ニーイー・サーンーと、無意識の内に数を数え初めるのはいつもの事。今日は歳の数まで摘んで、大きな束にしようっと。

道の角まで行って、帰りは反対側を。65まで数えた時、家の方から話声が、どうやら『和子さん、、、、』と聞こえる。ご近所のお二人の様。

摘み草は取り止めて戻ってみると、私を探していたそうで。『ああ、和子さん、車はあるし、いくら呼んでも返事が無い、この間、土手で滑った話聞いていたから急に心配になってネ、お風呂場・トイレ・二階まで見に行ったのよ。もしかしてお隣でおしゃべりでも?と思ったとこなの』と。

畑で作った空豆を塩ゆでにして届けて下さったのでした。もぎたてを茹でた空豆の味、“もしや?”と私を心配して家中探したという暖かい心遣も身に沁みて、甘くホクホクして忘れられない美味しさでした。

歳の数だけ、、、というのはなかなか達成できない“膨大な数”となってしまいました.    アアア! 2020.6.2 KAKO

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