九州最南端に位置する世界遺産の屋久島の屋久杉でチターテーブルを作ったらチターの音がもっとよくなるはずと考えて、材料調達から加工、塗装と数年を要しましたが最近やっと出来上がりました。材料は最終的には福岡市の屋久杉堂さんのお世話になりました。
屋久杉は１，０００年以上経ったものが屋久杉として世に出ますので、その希少性と価額は一般の材料とは比べ物にならないのですが、木目の美しさがチターのフォルムを引き立て、材質がチターの柔らかな音を引き出してくれると信じています。脚を取り付ける部品はドイツのハートウィッグさんから購入しました。加工、塗装は自分で施工しました。（打越）
画像１・加工はチターハウスの工房で。チター修理のための工具が整備されています。

画像２・製品の写真

画像３・チターを置くとこのようになります。