ドイツ・オーストリア チターの旅3(S.Uchikoshi )

オーストリアのクフシュタインへ

レポート第3号はクフシュタインという街(チロルの一角)を訪問の話です。

実は、クフシュタイナー リード(チロルの真珠という副題がついている)という曲が好きでこの曲をを近いうちに御殿場市の音楽仲間とアンサンブルで練習することになっていますのでクフシュタインの街がどんなにきれいなところかを見ることと、この歌を歌っているところを見て本物の感じを実感してくること、そしてチターやシュタイリッシェ ハーモニカの楽譜を見つけることが目的でこの街にやってきました。この街に着いたときはかなりの雨で駅からタクシーで即ホテルに入りました。アルペンローゼという名前のホテルでとてもきれいなホテルでした。

レセプシヨンには美しい女性がいて丁寧に応対してくれました。クフシュタイナー リードが聞けるところを聞いたのですが、一つのレストランでやっているかも知れない、ただし保証は出来ない、ということでしたが胸を弾ませてタクシーで駆けつけました。レストランはそんなに大きくなく、お客さんも少なく、どうもそんな雰囲気でもないので聞いてみると、今はシーズンオフでお客さんが来ない時期だからやってないとのこと、がっかりしました。 因みに、シーズンとは真冬と真夏なのだそうです。

翌朝のホテルの朝食は素晴らしかったです。立派な紳士がいて対応がすごくよくて感動しました。その紳士の娘さんが昨日のレセプシヨンの女性なのでした。ケーブルカーで山に上がると大きなパイプオルガンを見ることだきると聞いてタクシーで行ったところ今はシーズンオフでケーブルカーも動いていないと。またがっかり。今度は楽器店に行きました。そこでは欲しいものがすべて手に入りました。小ぶりになったところで街のなかを流れるイン河にかかる橋を歩いて渡り駅に行きました。クフシュタイナー リードの歌詞に出てくる緑色のイン河をみて満足しました。

その日のうちに列車でミュンヘンに戻りました。この話は次回に。

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