チターフロイデコンサートを終えて(春巴)

1月25日(土)午後1時より芦屋市の芦屋西教会で第8回チターフロイデコンサートが開催されました。この日はめずらしく小春日和で太陽の暖かさをとてもありがたく感じました。

初めに、昨年亡くなられた社領さんを偲んで黙祷・・・。

その後、大阪音楽大学音楽院の皆さんのチター四重奏をかわきりに、半年間の練習の成果を存分に発揮なさいます。ある方は、「チターフロイデの当日になると、お腹が痛くなるのよねー。」と笑っておられました。そう言われながらも、その方は、スムーズに演奏されていました。チターを始められて3ヶ月の広瀬さんも「エーデルワイス」を両手で演奏!とても早い上達に皆さん驚いていました。

リコーダーとチターの演奏も披露され、日頃の皆さんの練習に対する熱意に感心致しました。私はと言えば・・・打越さんと初めてのデュオ!「雪山のレントラー」を演奏しました・・・が・・数分前に初めて二人で合わせる練習をしたので、思うように息があいませんでした。それぞれのパートは一人で上手く弾けても実際二人で合わせるとなると、大変です。相手の音やリズムを良く聴かないといけませんし、つい他のメロディーにつられてしまったりと・・・デュオやトリオは特に事前の練習が大切だとつくづく思いました。

4時からは、3月の芸術文化センターのコンサートのオープニング演奏に向けての練習会。惠藤先生の指導のもと、「第三の男」と「雪山のレントラー」の合同練習を行ないました。今まで、それぞれ練習していたものを、本番のメンバーで演奏しながら曲想などを確認しました。「第三の男」は石原さん編曲のものを使います。それにこの曲にはオリジナルにはない「間の手」が楽しく入る構成なんですよ。

この日は、打越さんも芦屋に泊まられるので、やっぱりと言うか、当然夕食に生ビールと飲みながら、チター談義に花を咲かせました。

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