楽器がつなぐご縁
よみうり神戸文化センターに新しく入られたお二人は大津からと兵庫県佐用郡からのお二人です。
ドイツでお仕事をされていた時に手に入れたチターをドイツのハルトビックに送り調整をしてもらい大変熱心に練習されています。思い出の楽器を大切に使われています。
滋賀県大津からも遠方ですが、JRだと1本で来られます。
その方がお休みだったので佐用郡から来られる方とお話ができました。
チターをしようと思ったキッカケは何かしら?とお聞きしましたら、「私は生まれ変わったら、何か楽器がしたい、と思っていたので友人に言ったら、友人が、生まれ変わらなくても楽器をしたら良いと言ってくれて「第三の男」を思い出しネットでチターを調べてきました」と言われ大変うれしく思いました。
その方に渡った楽器は打越さんから譲られ、そんな思いで弾いていただける楽器も喜んでいることだろうと感銘を受けました。佐用郡は神戸から姫路まで新快速で1時間。姫路からは1時間に1本しかない電車で1時間かかるそうです。お家から2時間半かけて大切に楽器を抱えて来られます。
チターという楽器に出合い、豊かな時間が過ごせますようにお手伝いができたら嬉しいです。