ドイツ・オーストリア チターの旅6・最終回(S.Uchikoshi )

マークノイキルヒェンのチターセミナーそして日本へ・・・

4月20日
 チター セミナー 個人レッスン。 最初はトリーブ先生のレッスンで3年前にいただいた曲、「春の夢」をみていただきました。
すべて暗譜してありましたのでその点は評価されたようです。新しい課題曲(宿題)もいただいたので春の夢はもうよいということでしょう。 次の個人レッスンはフェロニカ先生です。初めてのレッスンですので私は「ソナチネ F-dur」を見ていただくとにしました。
そしてこれを弾きだしたとき、部屋が突然にぎやかになり、テレビ局の取材だと告げられました。やはり日本からきた人がチターの勉強をするというのはまだニュースになるのですね。フェロニカ先生と「ソナチネ F-dur」の最初のページのデユオを録画していました。 午後はアンサンブルのレッスンです。
4月21日
 チター セミナー 今日の個人レッスンはシャーフ教授です。昨年頂いた課題曲は分散和音の練習曲でしたが、1年かけて練習してゆきましたので問題なし。新しい課題曲をいただきました。これも分散和音のエチュードです。先生が言われるには楽譜を見ると大変難しそうだが演奏はそれほど難しくないから大丈夫、と安心させてくれました。
 夜は、恒例の教授陣のコンサートです。シャーフ教授はヴュンシェの新しいシャーフ モデル のチターで演奏しました。とても柔らかな奥行きのある音でした。少し大きめのハーフェン(ハルフェン) チターです。コンサートの最後に会場の人たちに私が遠く日本から毎年このセミナーに参加してくれてありがたい、と紹介してくださいました。
 4月22日
 チター セミナーの最終日
 アンサンブルのレッスンはヤン先生。E-Zitherのレッスンは盛り上がりました。そして卒業式です。また来年会うことを約束してお別れです。
4月23日 帰国の途に着く。列車でニュールンベルグ乗換えでフランクフルトへ。 
4月24日 無事、成田に到着。 私の拙いレポートを読んでいただき有難うございました。
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