いのしし イノ君 (KAKO)

イノ君 ごめんね、じゃが芋全部掘っちゃったヨ!

Zeillern(ツァイレルン) の報告に夢中になっている間に、“しめしめ、いい塩梅!”とばかり 猪が畑のじゃが芋を、、、。
報告書ですっかりお世話になっている瀬戸春巴さんに訴えたところ、彼はイノシシにも、そこから童話の一つも導き出せそうな心温かな対応。
そこで私の気持も和んで、“イノ君”と呼ぶ事に

庭続きの下段が畑、その更に下段の野原を春早くから開墾して畳6枚程の畑を作り、ジャガイモを植え込みました。
10日前には葉もまだ青々として、7月に入ったら掘れるかしら、と見ましたのにその一週間後、まあ、これは?! 地上の茎が引っこ抜かれ、地は荒らされ“じゃが豆”がそこらへんにポツッポツッと転がっている無残な畑。

身ごしらえしてシャベルで掘れども出て来るのは花豆位の粒と、たまにイノ君の掘り残しが
人はシャベルや鍬で随分掘り返さないと収穫出来ないのに、イノ君は偉い!
優れた嗅覚で、人間より労少なく掘り当てて食べてしまえるなんて。
ジャガイモはものの見事に無くなっている! 
そこからはイノ君のお目こぼしがせいぜい拾い集めて1kg
植えた種ジャガ程の収穫も無し。 本来は25〜30Kg収穫出来たでしょうのに!


イノ君が食べちゃった下の段は、メークインときたあかり。
上の段のは、ジャガキッズパープル・さやあかね・ジャガキッズレッドなどのあまり市販されない種類。
イノシシはとっても利口だそうだから “下の段はもう食べちゃったし、、” で、“今夜は上の段を、、” と必ず堀りにやって来る、という強迫観念が私に芽生え、まだ葉や茎が青々し、花の咲いているものすらあるのに、エエイ序に全部、と頑張って掘ってみると、15Kgほどの収穫が
それにしても珍しい方の畑が無事だったのは幸いだったとつくづく思った事でした。
写真、ご覧下さい!

イノ君、夜中にやって来て、さぞやガッカリ、、と想像するとちょっと愉快。

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