トミーさん、お疲れさまでした

芦屋モノリスのコンサート終了後、トミーテマーソンさんは、関西空港に向われました。江戸時代ドイツ人医師シーボルの乗った船が、長崎から日本を離れる時、長崎奉行の人々は、ずっと湾の外まで船でついて行って、感謝の気持ちを表し、別れを惜しんだそうです。私たちも、トミーさんの乗った飛行機によりそって小型ジェットで日本領空の外まで、お送りしたかったのですが、ぶつかっては危険ですし、予算が足りなかったので、関空の国際線搭乗口までの見送りにしました。夜、関空の日航ホテルの日本食の店で惜別の宴を催し、この1週間の思い出話を長い間しました。宴もたけなわの頃、トミーさんが「もうすぐ、別れると思うと胸がいたむ。」と言われ、私たちも、しんみりとしてしまいました。食後、トミーさんを国際線搭乗口まで送り、笑顔でご挨拶。「アウフ・ヴィーダーゼン!」やっと覚えたあやしいドイツ語で固い握手。トミーさんは、何度も振り向きながら、手を振っていました。トミーさん、この1週間、お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。風は順風、おだやかでありますように。(船じゃないんで、関係ないか・・・)トミーさん、また逢う日までお元気で!

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