Piano Concert 2012 のアンサンブル部門に出て賞状をいただきました(S.Uchikoshi)

私にとって毎年8月はとても忙しい月です。 まさに、かき入れ時です。 今年も8月中に三つのコンサートをこなします。いい年をしてそんなに頑張らなくてもよいのにと言われそうですが、どういうわけかいつもこの時期にお呼びが掛かるのです。ありがたいことです。まず最初は、8月4日、静岡県の沼津市におけるピアノ コンサートです。このコンサートは、6月24日に行われたすみやグッデイ沼津店主催、ヤマハ後援の出演者選考オーデイシヨン(公開)から始まります。私たちは3人のグループを組みアンサンブル部門に臨みました

グループのメンバーはピアノの矢部明子さん、カウベルをお嬢さんの矢部紗和子さん(沼津第4小学校5年)、それに私がチターという3人組です。紗和子さんのピアノの塩谷安圭美先生のお勧めでした。曲は、雪山のレントラーです。最初のオーデイシヨンは沼津市公会堂の大会議室で行われました。たくさんの子供さんたちが集まりお母さんたちの方が真剣なまなざしで審査員や大勢の人の前で弾きます。アンサンブル部門では大人の方も出演します。ピアノが入ることが条件です。審査員は審査委員長が小形真子さん、特別審査員が志村安英さんです。私のチターはE-Zitherの出番です。ヤマハのグランドピアノと同じ音量にしなければなりません。音質も大事です。このオーデションに先立ち何回も練習を重ねました。主にピアノの先生の指導を受けました出演前、予選を通過するとは思っていませんでしたが、2〜3日後に予選通過!」と知らせがありました。そうなると今度は本選に向けての練習がたいへんで審査の先生方からのコメントは、ヨーロッパアルプスの雰囲気はとてもよいが、チターの音をもっと響かせた方がよい、と言うものでした。8月4日の本選は沼津市文化会館小ホールで行われました。この日は沼津市と静岡市で予選を通過してきた人たち合同の本選です。きちんとした舞台での演奏でかなり緊張しました。特別審査員には服部隆之さんも加わりました。私たちは衣装だけでも揃えてベストフィット賞を狙おうと話し合っていました。私のE-Zitherの音はとてもよく響き、アンサンブルとしての演奏もまずまずだったと思いました。最後の演奏が終わり、さらに審査員の結果を待つのにかなりの時間を要し、そして結果発表です。先ずベストフイット賞、すみや賞、特別賞、優秀賞などが発表されましたが私たちは呼ばれません。だめか。ところがです、つぎの最優秀賞になって呼ばれたのです。みんなで顔を見合わせました。ええほんと?でも頂いた賞状には私の名前が書かれていました。その上の賞はオリンピックのように金、銀、銅でした。この企画に参加するに当たっては森和子さんにたいへんお世話になりました。ピアノ伴奏の副旋律を書いていただきました。また、民族衣装をお借りして3人ともアルプスの民族衣装で好感が持たれたことは間違いありません。矢部紗和子さんが着ている衣装は葉山の石河佑季子さんからいただいたものです。森さんやサポートしていただいた方々に深く御礼を申し上げる次第です。

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