挿話(オーストリア アルプス音楽 コンサートを聴いて)KAKO

先の投稿文は、アルプス音楽コンサートをお聴きになれなかった方々の事を思い、その雰囲気だけでもお伝え出来ればと考えて、書いたものでした。文章を書くにはそれなりのエネルギーと時間を費しますけれど、それに対しての反応は殆ど無く、自分の為に記録を整理している様なものですが、たまには感想を頂く事もあり、それは大層嬉しいのです。

 

あのコンサートのチラシを下さったのは、その“いい男”の小谷野さん、コンサートの実質的主催者であった永谷義篤氏ともお親しい関係から、チラシが回って来たのですが、小谷野さん、当日はお仕事の為、聴きには行けない、と残念がって居られました。それでANZの文章を熱心にお読み下さったのでしょう。出演者や使用楽器についての説明、コンサートプログラムに沿っての解説等、演奏会後の余韻まで感ずる事が出来た、と喜んで下さいました。

 

記事の中で大倉山記念館の事に触れてありましたので、水彩画歴の長い小谷野さん、8月にスケッチしたのがちょうどその大倉山記念館だったから、と、二枚の絵をメールに添付して感想と共にお寄せ下さったのでした。

 

大倉山記念館 2.-1

 

 

 

 

 

大倉山記念館1-1 惠藤美津子さんには、きっと懐かしくご覧になるでしょうと思い、転送しましたところ、『月一度通ったあの大倉山記念館への坂道、楽器を背負ってよく登ったものだわ、アンサンブルの頃を一瞬にして懐かしく思い出せるスケッチね。ANZ 読者にもお見せしたいわ。』 との意向を受けて、皆様にもご披露致します。

 

小谷野さんは、お若い頃から水彩画を趣味とし、最近は公募展に入賞するなど、ますます磨きがかかってきています。アルプホルン・コントラバス・ツィター・ピアノ、更に今年はマンドリンが加わったという多彩な音楽歴の持ち主です。

2018.11.28 KAKO

カテゴリー: 新着情報   パーマリンク